こんばんは。
今回はイラストありのblogです。
イラスト一覧に置くほどでもないかな~っていう感じのものはこうしてblogに置こうかなって思います。
なんか急に描きたくなった創作BL漫画の小ネタです!
最初の冒頭1500文字ぐらいは文字で書いていたんですが、なんとなくこの話漫画で描きたいな~と思ってキャラデザと世界観とか色々詰めています。
あらすじは、
主人公イグニスは3年で戦争を終わらせた大魔法使い。
しかしこの世界で魔法を使うために必要な魔力を貯める魔力コアと呼ばれる、心臓の横、体の中心にある器官に魔力を貯めることが急にできなくなります。
イグニスは元々俺様で乱暴者な面があったため、敵味方構わず攻撃し戦争を終わらせた傍若無人の破壊者として世間から嫌われている事と、
その膨大な人知を超えた魔力を貯めることができる魔力コアを奪おうとするもの、そしてあまりにも強すぎる英雄兼殺戮者を滅ぼそうとする者たちから狙われるため、
戦に出る前と戦場を共にしたエルフの大魔女タルーアと元魔王の大魔族ジンの二人を連れて、大いなる力で認識阻害結界を施した辺境の地の森の奥へと、姿さえも変え隠れ、そこで魔力コアの治療をすることとなります。
そんなイグニスを殺すよう密命を受けて動いていたのは、暗殺ギルドの暗殺者の一人、カロル。
彼は落ちこぼれとして消息不明になったイグニスを探し当てられるわけがない、と半ばクビのような形でギルドを介してイグニスを殺す命令を受けています。
落ちこぼれな理由は、自信がなく、ドジな面があり鈍感者ですぐ人を信じてしまう。そして何より、優しい男だったから。
暗殺者としては失格でしたが、彼は戦場で大魔法使いイグニスに得意武器である斧を振らせた数少ない相手であり、その実力は相当なものです。
また、カロルは他の人と違い魔力コアの匂いがわかるという特異な体質も持っています。
ですが、本人はそんな自身の特異性に気づいておらずただ戦っている時にイグニスと喋るのは楽しい、という気持ちで今回の命令も受けて動いています。
そして2年かけてこの世界で最も捜しだすのが難しいであろう阻害結界の中にいるイグニスを匂いで探し出します。
探し当てたはいいものの、崖下の森の奥にイグニスたちの館はあるため、カロルはドジで崖から転落し意識を失います。
そんなカロルを見つけ、治療を施し、そして目覚めた彼にイグニスはアッシュと名乗っている姿で「自分はイグニスの双子の弟で、匂いが同じなのもそのせいかもしれない。兄とは違い、魔法が得意ではないのに兄と同じ魔力コアを持つせいで狙われているため、自分の護衛として自分が雇いたい。イグニスの情報もわかりしだい伝える」と騙します。
純粋なカロルは、困っているアッシュの嘘の生い立ちを聞いて信じこみ、暗殺者ギルドの任務は置いておいてアッシュに雇われる形になります。
というのが冒頭で、それから騙し続けながらカロルとアッシュ、そして大魔法使いタルーアや大魔族ジン、何も知らない館の従業員たちの愉快な話が始まります。
お互い同じ年齢の者と喋る事はあまりなかったので、友人になっていき、そんな二人を見守るみんな、という感じのお話です。
話が進むとイグニスを殺すために刺客が現れ戦ったり、イグニスの魔力コアの問題の解決策もわかったり、カロルがアッシュの正体に気付いたり……? という話だけ膨らんでいますね笑
無くして気付くもの、そしてもう一度歩いて得ていくもの。そんな話が好きだと以前blogでも話したのですが、そういうテーマの物語にしたいです!
「描きたいな~」ってだけなので、まだ描くとは決めていませんが……笑
気力とかやる気とか欲しい!
それでは。